2022年3月4日の相場の動き
下落転換となりました。
約80pipsの急落となりました。
雇用統計は強目の発表でしたが、ほぼ動かずで期待はずれになりましたが、その後急落しました。
ロシアのウクライナ侵攻の地政学的リスクは依然続いており、それが原因と思われます。
1週間を振り返ってみます。
上下動の激しい1週間でした。
約1円幅を動くボラティリティーの高いレンジ相場です。
この相場を自在に利益を取るというのは、なかなか難しいものです。
損失を抑えながら、取れるところで利益を上げていくいうスタンスが必要です。
大きな動きは利益も上げやすいですが、リスクも高くなりますので、挑戦的なトレードは慎むべきです。
相場展開の予想
始値にちょっと注目します。
下図のチャートを見て下さい。
これは週足のチャートです。
黄色のトレンドラインが引けてます。
これを見てもドル円は高い水準で推移していたことがわかるのですが、いつこのトレンドラインを割ってくるかというところに注目します。
トレンドラインの引き方によって見え方は変わってきますが、角度を緩く引けばまだ下落していく余地があります。
そのレートは113.40~113.60辺りまで考えられます。
一方角度をキツめに引くと、今がトレンドライン上になります。
反発ポイントにもなりますが、ブレイクすれば、下落がさらに進むこともイメージ出来るでしょう。
とにかく「地政学的リスク+テクニカル」で大まかに捉えるならば、まだ大相場が続きそうな感じです。
買いの利食いは、いつものポイントより早めでも良いかも知れません。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
雇用統計発表時に動かない米ドル円を切り捨てて、他の口座の他の通貨ペアを集中的にトレードしました。
意識がズレて苦戦し、こちらの口座では利益があまり取れませんでした。
3月4日の利益 +29,500円
3月の総利益 +138,500円