2022年10月7日の相場の動き
レンジ相場となりました。
注目の雇用統計でしたが、乱高下はしましたが、小動きに留まりました。
最大上下幅は、約90pips、雇用統計直後の動きでも80pipsほどでしたので、米ドル円としては動きはあるものの、今年の動きからしてみると、物足りなさが残ります。
直近の高値は更新しているものの、警戒感からか終値はストンと下落して終わっています。
1週間を振り返ってみます。
下落が進みそうになると、安値を嫌がる傾向は変わりありません。
週の中盤からは、上昇トレンドが継続しているのが気になります。
1週間としては、結構やりにくい相場状況だったと言えるでしょう。
ですが、中期~長期目線で見ると、わかりやすくなります。
4時間足を見てみます。
為替介入後の動きですが、急落して戻してからは、レンジ状態が継続しているのが見て取れます。
そして、ここにきて上方にブレイクしてきそうな感じが出てきています。
相場展開の予想
1時間足では、しっかりとした上昇トレンドが出ているのが気になります。
雇用統計後もローソク足の実体ではしっかりとラインに乗っていますし、終値の急落を入れてみても、まだ値崩れしていません。
ただ、ローソク足の実体の高値としては、一応今年の最高値を更新しています。
ブレイクして急騰も大いに考えられます。
サポートラインやその他のインジケーターのサポートも、強固であるので、強い上昇が出てくる見方が強いと言えるでしょう。
ただ、第六感というか、感覚的なことになってしまうのですが、近いうちに下落反転するという警戒を私は高めています。
米ドル円は、150円までは堅いと思われている今こそが、危険水域ではないかと思っています。
今週すぐに反転下落というわけではないですが、10月中には展開が大きく変わってくるような気がしてなりません。
早い話、暴落もいいところで、パニック状態に陥るような事態がくるという危機感を持っています。
暴落がきてほしいというわけではないのですが、最大の警戒をしておく必要が、すぐそこにきているぐらいの意識を持ってトレードに臨みたいところです。
まずは、高値は146円台の前半まで見ておきます。
安値は144.60円あたりをサポートとして見て、そこそ守れないようだと144円の前半までを考えて、急落に備えて142円台の後半までも、シナリオを作っておきます。
何もそこまでと思うかもしれませんが、そのぐらいの用心をしておいたほうがいい、という状況に突入している感じはどうしても拭えません。
安易なトレードは慎んでおきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
雇用統計後のトレード、マイナス先行で苦しい展開からなんとか巻き返しました。
10月7日の利益 +152,500円
10月の総利益 +485,500円