2024年1月5日の相場の動き
乱高下レンジ相場となりました。
雇用統計ではポジティブ、その後のISM非製造業景況指数ではネガティブで方向感がなくなりました。
最大上下幅は、2円超えと大きな動きです。
私はこの動きに今年の注目すべき点があると感じています。
それは、悪い指数方が敏感に反応している傾向ということです。
雇用統計は毎月の指標でどのトレーダーも最重要視する数値です。
良い発表で上昇はしたものの、上昇は限定的になりました。
そして、その後の雇用統計よりは注目度が低い景況指数で、予想より悪い結果が出ると一気に下落に転じています。
このことにより、下落への敬意感があると読み取れるような気がします。
1週間を振り返ってみます。
年明けから順調な上昇トレンドが出ましたが、週末に崩れました。
高値警戒感は出ているということは感じますのでロングの仕掛けは少し控えておきたいところです。
今年も大きな動きが継続して、どこかで大暴落するような波乱の展開も考えておく必要があるかも知れません。
相場展開の予想
少し難しい状況です。
上昇の可能性がなくなってきたとは言え、どちらに動いてもおかしくはありません。
ショートは143.60円をターゲットにしてみると面白いです。
踏ん張ってショートの可能性がなくなれば、145円まではまずは考えておきます。
先週末ほどではないほどの、乱高下レンジをイメージしておくと良いかも知れないという感じです。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
大きな動きに伴い、利益もしっかりと取れました。
1月5日の利益 +279,000円
1月の総利益 +400,000円