2024年7月5日の相場の動き
レンジ相場となりました。
下落とも読み取れます。
雇用統計はポジティブ・ネガティブ、マチマチの結果になり、乱高下するという展開になりました。
最大上下幅は、約110pips、動きはありましたが、期待したほどではありませんでした。
農業分野以外の就業者は、市場予想をわずかに上回り、雇用の堅調さがうかがえますが、失業率の上昇は3か月連続で、じわじわと職を失う人が増えている印象があります。
頭打ち傾向が出てはいますが、まだ楽観的な見方も少なくありません。
1週間を振り返ってみます。
変形ではありますが、ヘッドアンドショルダーようなチャート形状になっています。
チャートでは頭打ち傾向が出ています。
チャート形状というのは、きれいなお手本のようなものは、出現の頻度は高くなく、崩れた形で出やすいものです。
チャートパターンを積極的に取り入れてトレードする際には、その点を意識しておきましょう。
相場展開の予想
月足や週足などの長期足では、まだ上昇トレンドで、もうひと伸びあってもいいような感じです。
短期足では押し目をつける展開のような下落を探っていきます。
チャート的には、160円を割って159円台の突入を考えていますが、月曜ということも考えると、そこまで下がることは無いかも知れません。
ショート狙いでよいのですが、上昇傾向が出た時にはすぐに撤退の準備は怠りたくないところです。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
雇用統計の乱高下は難しかったです。
7月5日の利益 +45,000円
7月の総利益 +161,500円