2024年12月18日の相場の動き
上昇転換となりました。
FRBはFOMCで、政策金利を0.25%引き下げることを決めました。
コレだけ見ると円安ドル高には普通振れないのですが、長期金利の見通しが従来より上方修正された影響で上昇転換になっているのではという感じです。
単純に指標発表でトレードすると痛い目に遭ういい例です。
最大上下幅は、約150pips、しっかりと動いてきました。
そして、この記事を書いている最中に、日本の日銀は利上げを見送ることを決定し、さらに上昇を遂げています。
これにより、しっかり抜けてきて155円の中盤まで進みました。
ここまで上がると、再度為替介入も臭って来ますが、年末の為替介入は様々な混乱を招きかねないので、その確率は少ないでしょう。
相場展開の予想
午後には、 日銀総裁が記者会見し決定理由を説明します。
この時に2025年1月会合での利上げの判断に関する発言に注目が集まり、この発言でさらなる上昇か下落転換になり乱高下相場になるかどうかに関心が寄せられます。
個人的には、ここまで円安ドル高方向に振れているので、慎重な発言になり、利上げを臭わせて反転下落と見ていますが、さすがにどうなるかはわかりません。
直近高値の156円の中盤までは上昇の可能性がある状態です。
反転下落の場合は154.30円までと見ます。
予想がつきにくくなり、ボラティリティーはあってもトレードは控えてもいいと感じています。
トレード結果
第1手法のみです。
消極的でかなり慎重な取引です。
12月18日の利益 +22,500円
12月の総利益 +1,041,000円