2021年3月3日の相場の動き
上昇トレンドとなりました。
まだ、天井は見えないような動きでした。
下落の注目ラインを割ることがなかったので、上昇展開になることも見えてはいました。
直近の高値の106.90円あたりでは乱高下して、ここで下落になるかと思いきや、上昇が勝ったようです。
年始から上昇し始めて、押し目を作りながら、4.5円程伸びてきています。
まだ勢いはローソク足を見る限りでは、衰えないような感じもします。
世界は新型コロナウイルスで混乱をしていながら、この伸びは各国の下支えの方針が明確になっているからとも感じます。
相場展開の予想
ただ、この支えも、限界があります。
ウイルスが勝つのか、経済にほころびが出てくるのか、どちらの兆候が先に出るかで動きが変わってきます。
私達はそれを予想しても意味はないので、目の前のチャートからしっかりと動きを読み取ることが大切です。
このまま上昇すれば、107.70円辺りまでは伸びてきそうです。
さすがに、そこからグイグイ伸びるというのは、厳しいとは思います。
下落は106.50円ぐらいまでは考えておき、さらに下落すれば、106.20まで見ておきます。
気をつけなければいけないのは、急にボラティリティーが上がった時の対応です。
それまでの動きを否定するような動きが出たら、同じ感覚でトレードしてはいけません。
プライスアクションなりのトレードをすべきということです。
ただ、これは、やや難しいことでもあるので、手におえにくいと思ったら、トレードを休止するという感じがいいと思います。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
順調な前半から後半の乱高下では、やはり難しかったです。
3月3日の利益 +32,500円
3月の総利益 +95,000円