2021年6月16日の相場の動き
上昇転換となりました。
FOMCでのゼロ金利政策を、2023年中に前倒し解除するという発表があり、景気回復の期待感から急上昇しています。
前日が全く動かなかっただけに、その反動も出た感じです。
上下幅は約90pipsでしたが、動いたのは日本の夜中の時間帯なので、起きてみてビックリという感じだったでしょう。
当たり前ですが、その前のローソク足群と急上昇したローソク足群とは実体の長さが違います。
明らかに展開が変わったということがここからも読み取れます。
このように1本のローソク足でそこからの展開が急変することがあります。
ここまでわかりやすくなくても、下落トレンド中の大きな陽線時などは要注意です。
不用意な逆張りは慎むべきでしょう。
相場展開の予想
日足の高値111円付近までやってきているのですが、ここからさらに上昇は、簡単ではなさそうです。
下落に転じても上昇のような急降下ということはなさそうです。
まずはレンジ展開を見ていきます。
ボラティリティーが上がっているので、多少の下落もソコソコの下落には見えてくるでしょう。
そのターゲットは110.40円付近です。
今までと見ている次元が違うことを意識してトレードするようにしましょう。
トレード結果
第1手法のみです。
大きく動く前は、30pipsも動いていなかったので、この成績でも仕方がありません。
6月16日の利益 +11,500円
6月の総利益 +358,000円