2021年11月26日の相場の動き
大下落トレンドとなりました。
こんな動きは滅多に無い、ビックリな暴落トレンドです。
なんと2円以上の下落となりました。
違う意味でのブラックフライデーとなった感じです。
通常、商いが薄い日というのは、動きが出ても戻ったり、途中で動きが鈍るものですが、お構いなしに下落一辺倒に近かった状態でした。
大きめの下落が出る可能性があるとは思ってはいたものの、ここまでとは誰が予想したでしょうか?
順調な下落にも見えますが、途中、約80pipsほどの戻しの展開もあり、一筋縄でいかない相場と言えたでしょう。
事の発端は、新型コロナウイルスの変異株、オミクロン株の出現によるものです。
感染力がデルタ株よりも高いということで、世界各国が入国規制などの対応を急ピッチで進めています。
1週間を振り返ってみます。
前半の上昇→凪状態の停滞→暴落、といった流れなのですが、前半の上昇も、急に長いローソク足が出現したりして、とにかくやりにくかったです。
この1週間を上下自在に利益を取れているならば、相当の腕です。
プロや専業トレーダーレベルのスキルを持っていると思っていてもいいでしょう。
逆に言えば、この1週間がトータルマイナスでも、破綻していなければあまり落ち込まなくてもいいです。
それぐらい難解な週だったと言えます。
相場展開の予想
まだ難しい展開です。
113.05円付近というのは、結構重要なサポートラインです。
日本の株式市場は下落で混乱するとは思いますが、為替は、幾通りかのパターンを考えていたほうがよいでしょう。
反発して始まるようならば、113円の中盤113.65円付近までの上昇を考えておきます。
もし114円近くまで戻るような展開ならば、売り叩く絶好のチャンスになります。
レンジ推移を考えるならば、113.00~113.60あたりのを動きをメインに見ていきます。
そこからブレイクしても幅の広いレンジはイメージしておきます。
下落が継続と見るならば、日足の直近安値、112.75円付近までをまずは見て、さらに112.40円付近まで見ておきます。
111円台まで突入は、さすがに厳しいでしょうが、頭の片隅には入れておいた方がいいでしょう。
111.60円あたりまで見ておいてもおかしくはありません。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
いつもは行わない新手法を取り入れて、相場監視に努めました。
おかげで利益は取れました。
11月26日の利益 +370,000円
11月の総利益 +1,080,000円