2022年2月25日の相場の動き
レンジ相場となりました。
前半は下落、中盤から後半は上昇の流れとなっています。
一時、前日の高値更新をしてきました。
有事の時は、円やスイスフランが強いですが、今回は米ドルも相当強いです。
なかなか本格的に下げに転じてきません。
このまま高値水準で推移していくことも、少しは考える必要もあるのかもしれません。
1週間を振り返ってみます。
なんと言っても4日目の木曜の急落からの急上昇がポイントです。
ただ、前にも触れたとおり、大きくは動いたもののトレンドではなく乱高下になり、トレードは迷わされました。
ユーロとポンドのチャートを見て、素直にショートで仕掛けるほうが簡単でしたし、利益もかなり出せた状態です。
トレードは、最初は1つの通貨ペアでやることを勧めますが、慣れてきたら複数通貨ペアを見れるようになると、効率的に利益が取れるようになってきます。
その際に、米ドル円をメインでやっていたら、ユーロドル・ユーロ円というように、かけ離れない通貨ペアを組んでやることが重要です。
通貨の強弱がある程度わかるようになれば、その通貨を狙い撃ちにすればよいので、わざわざ動きの難しい通貨ペアを選択しなくても済みます。
最終的には3通貨ペアまで見れれば十分です。
もちろん、その自信がなければ、1通貨ペアのみでも十分です。
難しい時は手出しをしないで、トレードしやすそうな時だけ行う、という方がスタンス的には兼業トレーダーではいいように思います。
相場展開の予想
今後は予想がつけにくいです。
この1週間は、ユーロやポンドがもう少し戻しにかかるのではという見立てをしています。
ですので、相対的に米ドルが崩れる可能性はあります。
ロシアのウクライナ侵攻は継続しているものの、相場はそこそこのボラティリティーを保ちながら均衡状態になり、どこかで急変動するというイメージです。
まずは、高値は116円手前まで見て、安値は114.70円あたりまでを見ておきます。
下落が進むようならば、114円の前半まで考えておきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
なんとかプラスですが、危ないトレードもありました。
2月25日の利益 +48,500円
2月の総利益 +892,500円