2022年9月23日の相場の動き
上昇トレンドとなりました。
切り取ったチャートだけですと大したことない上昇に見えますが、前日の動きが強烈過ぎたので小さく見えるだけです。
最大上下幅は、約160pips以上とかなり動いていますので、かなり上昇していると言えます。
これで、前日の大荒れの動きの最安値から半値近く戻してきました。
これにより、また難しい相場が出てきそうです。
1週間を振り返ってみます。
マイナス・ゼロ金利政策継続宣言と日銀のドル売り円買いの介入という、わけのわかりにくい動きにマーケットは振り回され、歴史的な乱高下にしてやられた感じです。
短い時間足であれば、このようなチャートも見ることはありますが、1時間足以上では、なかなか出てこないチャートです。
というより、チャート自体はみかけますが、そのボラティリティーにビックリしました。
私はこの乱高下が出た瞬間は、立ち会えなかったのですが、FX業者のレートはどうなっていたのでしょうか?
スプレッドが開くのは当たり前ですが、おそらく動きが止まってレート表示が固まるというようなところ多かったのではないかと推測されます。
今年に入ってから、相場の怖さを散々経験させられていますが、クライマックスにこの動きが待っているとは、という感じです。
先週の振り返りで、今週は気をつけておいたほうがいいとは言っていましたが、どれほどの人が耳を傾けてくれたでしょうか?
もちろんハズれることもままありますので、大きな顔は出来ませんが、その兆候は十分にありましたので、この数週間は最大限の警戒を怠ってはいけなかったと思います。
そして、このデカい動き、まだ終わりを迎えてはいないような気がします。
相場展開の予想
世界情勢的に不安定な状態は続き、今後の動きは非常に読みづらくなっています。
テクニカル的にも上記で書いたとおり、半値近く戻してきましたが、見通しは、正直わからないの一言です。
為替介入は一時的であることは間違いないのですが、今後も勢いよく上昇して戻ってくるのか、ジワジワと戻してくるのか、それとも下落へ転じるキッカケとなるのか、10月にならないと見えてきません。
大きな動きがあったので、もうしばらくは来ないという考えは捨てましょう。
むしろ、これからが本番である可能性の方が高いと見ています。
まずは、終値あたりをサポートできるかがポイントです。
ここがサポートできれば、再度の上昇の可能性が高いと見ています。
そうなれば、144円台を目指す展開も考えます。
一方始値が下落で始まれば、142.50円あたりまで下落してきそうです。
その後は、リスクを抑えながら、動きを見ながらトレードしていきます。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
日本は休日ということもあり、私も結構張って見てました。
9月23日の利益 +412,000円
9月の総利益 +3,189,000円