2022年10月12日の相場の動き
上昇トレンドとなりました。
ついに最高値更新です。
為替介入からわずか2週間で完全に戻して、その水準を簡単にブレイクしていきました。
最大上下幅は、約140pipsと前日の約3倍となっています。
夜中には147円台を試すような動きがありましたが、抑えられています。
ただし、夜中のFOMCの議事録公表では大きくは動いてきませんでした。
どこまで上昇していくのか、青天井のように動いていく米ドル、さすがに私もトレードを躊躇するようになってきました。
これからはチキン勝負の様相が出てくる相場です。
最大の警戒をはらっておきましょう。
相場展開の予想
おそらくですが、147円に到達すれば、為替介入の2発目が入り、急落するはずです。
ただ、その効果も今ひとつでしょう。
日本の経済状況というのは、無視されている状況ですので、150円へ本気で向かっていくのかも知れません。
私が怖がっているのは、世界の何処かでほころびが出てきて、そのほころびが連鎖して暴落というシナリオが一番危険な状況です。
まだアメリカは強気ですが、そのアメリカも目一杯と私には映ります。
来年の景気後退の前に今年中に、何からの暴落が1回はあると見ています。
目先の動きですが、上昇は147円台の中盤までは考えられます。
ですが、そこからは安心して買えませんので、達成したら撤退をするべきでしょう。
では下落狙いはどうかというと、確実に下落トレンドが出ないと仕掛けられません。
トレンド転換の途中のような状況では打診での売りはいいですが、予定ロット数は投入しないことをお勧めします。
まずは146.50円付近までを見て、ここらへんをどうこなしていくかに注目します。
トレード結果
第1手法のみです。
米ドル円は注目はしていますが、実際にトレードすることは控えています。
10月12日の利益 +32,500円
10月の総利益 +623,000円