2022年11月4日の相場の動き
下落トレンドとなりました。
雇用統計の発表は、上昇に関わる発表・下落に関わる発表でマチマチになりました。
最大上下幅は、約180pipsと大きな動きです。
結果的には下落になったのですが、ファンダメンタル的には、それほど下落要因はありませんでした。
指標とチャートの相関関係が崩れ出しているイメージです。
1週間を振り返ってみます。
かなり蛇行した大きなレンジ相場と見ることが出来ます。
今年はずっと米ドル円はボラティリティーが高く、ここまで長期間高いままというのは非常に珍しい出来事です。
そして、まだその動きは年末に向けて継続していきそうです。
相場展開の予想
FOMCと雇用統計、2つの大きなイベントをこなしたマーケットがどのように反応するか、注目です。
長期間の足で見ると、まだまだテクニカル的には上昇の目はあります。
ただし、時間経過を加味していくと、今まで続いてきた上昇は、ようやく終わりを迎えているような感じも受けます。
注目は145.80円付近です。ここを完全に割り込んでくるようだと、これからはショートメインにトレードしていく方が利益が取りやすくなる感じです。
一方、持ちこたえれば、まだ上昇する展開もあります。
ただし、以前のような上昇ではなく、先週のような大きなレンジ相場を描いていくというイメージです。
147円の前半はそこそこ抵抗すると思われますので、ここらへんのレートにきたら注意をすべきでしょう。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
比較的様子を見るというような日になっています。
11月4日の利益 +84,000円
11月の総利益 +559,500円