2023年10月6~9日の相場の動き
レンジ相場となりました。
雇用統計では小幅な上昇でしたが、週明けは窓開け下落、窓を埋めることなく下落していってます。
ここ最近の動きを見ると、上昇はするものの、手一杯のような感じを受けます。
為替介入が予想以上に効いているのかも知れません。
その為替介入が入った1週間を振り返ってみます。
2日目はまさに大変動です。
瞬間的にはかなり下がりましたが、結構な戻りを受けました。
ですので、もう一度150円にチャレンジするような動きも考えられたのですが、落ち着いた動きになっています。
雇用統計発表後も、それが意識されてなのか、大きな上昇にはなりませんでした。
相場付きが変化してきてきています。
つまり、ロングのポジションは注意するべきということです。
為替介入というファンダメンタル的な要素ではありますが、今までとは違うローソク足が出た場合は、そのローソク足を軸にした戦略に方針転換していくべきです。
今後もこの足をベースにした展開を考えてくとよいでしょう。
相場展開の予想
下落傾向は出ているものの、長期足ではまだ上昇トレンド最中です。
この判断をどうするかですが、ロングでエントリーするのは悪くはありません。
ですが、上記のとおり、短めの保有時間で決済をした方が無難です。
再度しっかりとした上昇が見られた時にじっくりと攻めるというスタンスが良いでしょう。
下落に関しては、為替介入のあった最安値の147.25円付近を確実にブレイクしてこないと、安心して中長期では仕掛けられません。
デイトレードで利益を積み重ねていくという形がベターです。
乱高下レンジをイメージしながらトレードをしていきますが、チャートをうまく見れないと思ったら、しばらく休んでもいいかも知れません。
トレード結果
第1手法のみです。
私用と体調不良でここ数日トレードはやっていないという感じです。
10月6~9日の利益 +2,000円
10月の総利益 +248,500円