【FX】ドル円の2021年3月の相場予想

【FX】ドル円の2021年3月の相場予想

毎日、『トレードの実践結果』ということで、このブログに今日・明日の相場予想の記事を書いていますが、

「やや長期的に見て、現在はどういうような状況で、これからどう動いてくるのか?」

ということも不定期で書いていこうと思います。

トレードでは、相場予想よりもトレードシナリオの構築、それよりも対応の方が重要ですが、今後の戦略に役立てていただければ幸いです。

 

現在は異常相場?

 

今年に入り、特に1月末から、米ドル円は上昇していきました。

そのチャートを見ていきましょう。

 


 

今年に入ってからのチャートです。

102円の中盤から始まり3月9日今日現在、109円の前半まで上昇しました。

2ヶ月で7円ほどの上昇ですが、これは、最近の相場では、ちょっとスゴイ状況です。

 

少し引いてみて、昨年の8月あたりからの日足チャートを見ていきましょう。

 


 

それまで下落トレンドだったのが、一気にトレンド転換していったことがわかります。

しかも上昇スピードは、下落時よりも速く、かなりのスピードで上昇しています。

今の上昇トレンドは、少し異常であることが、おわかりになったでしょうか?

 

もう少し、見ていきましょう。

今度は週足で2020年の始め辺りから見ていきます。

 


 

前半の乱高下は、新型コロナウイルスが世界で席巻し始めた頃です。

大きな下落から一気に戻したものの、世界に与えた影響は大きく、ジリジリと下がリ始め、今年はアップトレンドとなっていることが見て取れます。

週足から見ても、今年の上昇の勢いは、異常気味と言えるでしょう。

 

では3月のこれからの相場は?

 

一般的に言えば、週足でほとんど陰線をつけずに上昇してきていることを考えると、上ヒゲを残しての下落が濃厚とは考えています。

落ち着くレートは、106円の後半から107円の後半の間辺りではないでしょうか。

 

世界中では、暴落しないように国が株を買って下支えをしていて、国債の発行額も相当なものになっています。

それに加えて、暗号資産のビットコインの価格も昨年末から上がり始め、天井を見せないというのも不安要素です。

3月に暴落はなくても、やはり今年中には何かが起こる、と言っても過言ではありません。

暴落には、常に注意を払いながら、トレードをしていくように心がけたいところです。


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