2021年5月4日の相場の動き
レンジ相場となりました。
サポートゾーンからの割り込みで下落、今までの上昇分を一気に帳消しにして、新しいサポートラインで踏みとどまりレンジ形成になっています。
ボラティリティーは、約40pipsほどで鈍い感じもありましたが、順張り派も逆張り派もどちらも利益が出せるような相場でした。
前半の陽線が続く部分は、それなりの上昇を指し示す展開でしたし、2本の長い陰線後にカウンタートレードをしやすい状況でした。
値幅が大き過ぎることも小さ過ぎることもなく、ある程度テクニカルどおりに進むような日は、大勝はできなくとも堅実なトレードが出来ます。
このような日が続くとかなりやりやすいですが、ピタッと決まることはそうそうありません。
トレードで試される力の一つに挙げられものに、対応力があります。
相場の大きな変化に対応して、ロジックの微調整や、ロジック自体を変えていくということです。
これが出来るようになると、かなり利益も残せるようなトレーダーになっていきます。
相場展開の予想
ブレイクする転換相場の見極めを考えていきます。
下図のチャートを見てください。
黄色のトレンドラインに挟まれた、三角保ち合いを形成しています。
おそらく、今日は、どちらかにブレイクしていくのでは、と見ています。
どちらに動いてもおかしくはありません。
ただし、ダマシも頻発しやすいですし、ブレイク後も上げ止まり、下げ止まりもすぐに出てきそうなので、あまりトレードには向かない日と考えることもできます。
目先を追うトレードではなく、全体の流れをつかむようなトレードが功を奏するでしょう。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
無理をしないトレードでした。
5月4日の利益 +29,000円
5月の総利益 +60,500円