2022年9月22日の相場の動き
大乱高下になりました。
これだけ乱高下するのを見たのは、久しぶり、いや、初めてかもしれません。
最大上下幅は、約550pips、その幅もさることながら、一方通行ではなく上下動も激しい動きになりました。
午前中は日銀の政策金利が変わらずということで上昇、その後、黒田日銀総裁の変わらぬ発言で一時146円台を目指しました。
そこで24年ぶりの円買い為替介入が行われ、一気に5円の下落、その後2.5円ほど戻した後に再度安値をつける3円ほどの下落と、乱高下にもほどがあるというような状況です。
動きが読みづらいという点では、やはりトレードを控えるのが正解だったと言えるでしょう。
そして、退場を余儀なくされたトレーダーもいたことでしょう。
それほどにキツイ相場でした。
大荒れ相場がやってきそうという先週の予想は、ココがピークなのかどうかはわかりませんが、図らずも当たってしまっている状況です。
もう一波乱、二波乱あることも念頭におくべき相場となっているので注意したいところです。
相場展開の予想
為替介入の効果は限定的という意見もありますが、チャートは必ず高値を意識されますので、そう簡単には最高値は目指してこないでしょう。
ただ、ここまで下落してきているので、140円台を切るような動きをするかというと、そこも難しいでしょう。
下落傾向で進むのであれば、昨日の安値の140円の中盤から142円の後半の間という、かなり曖昧で幅を取った展開をイメージしています。
大きく動いた後は、どこまでその動きが続くのか、という点が重要です。
もう終息したということであれば、141円の後半から142円の前半までという感じになるでしょう。
一息ついてからの動き出しにも注意を払いながらトレードをしていきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法、第4手法です。
私が参戦したのは動いた直後からではなく、落ち着いてからになりました。
それでもこれだけの利益を出すことが出来ました。
ただし、基本的に、これだけの大きな動きは利益も取れますが、危険です。
無理にトレードする必要性はありません。
9月22日の利益 +1,039,000円
9月の総利益 +2,777,000円