2023年1月17日の相場の動き
レンジ相場となりました。
レジスタンスライン・サポートライン、ほぼ予想の範疇内でしたので、落ち着いた動きと言えました。
終値付近はやや下落目です。
最大上下幅は、約120pipsと最近にしてはボラティリティーは低くなっています。
急変動から落ち着いた動きになるというのは、よくあることです。
その変化になかなか気付けないと、思わぬ損失を出すことがあります。
昨日のように大→小ならば利確や損切りに届かないことで仕切り直しができますが、小→大の場合は想定外の損失を出すことがあります。
経済指標の発表や要人の発言の機に、変わってくることが多いですが、特に何も材料がなくても起きる可能性はいくらでもあります。
そういう意味でも損切りの設定は必ずしておきましょう。
相場展開の予想
今日の午前中に日銀が金融政策設定会合で、大規模な金融緩和を継続することを決めたことで、ドル買い・円売りの動きが広がっています。
かなり動き出してきました。
夕方には、黒田日銀の会見もあるので、再度注目マーケットに動きが出そうです。
ただし、日足レベルでは上昇で戻ってきたものの、下落がまだ進行中です。
短時間足では、もちろん急上昇ですが、全体的な視点は持っておきましょう。
夕方以降も、今日はアメリカでは小売売上高も発表されます。
引き続き上昇が維持されるようならば、133.35円付近まで見ておきます。
そこら辺からは一旦下落になるでしょう。
現実的には、130円前後での推移がメインになってくるのではないかとイメージしています。
乱高下して目まぐるしく状況が変化し、トレードが追っつかないことも考えられますので、冷静に対処していくことを意識しておきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
レンジ幅が決まったので利益が取れています。
1月17日の利益 +204,000円
1月の総利益 +2,528,000円