2023年11月3日の相場の動き
下落転換となりました。
アメリカの雇用統計は数値が悪かったこともあり、下落に勢いがつきました。
最大上下幅は、約130pipsと引き続き動いています。
ただ、大きな足の下落を捉えきれないと、その他の動きは30pips以内ですので、トレードには不向きだったと言える相場でした。
このように、小さな動き→大きな動き→小さな動きというパターンはよくあるのですが、今回のように一つの指標を挟んでだけというのは、少し珍しいかも知れません。
1週間を振り返ってみます。
ダイナミックな動きが出た1週間でした。
下落へのダマシから急騰、その後数日かけて元のレートに戻ってくるという感じですが、これをチャートを追っているだけでは、トレード的には難しかったはずです。
ファンダメンタルもある程度加味しながら、少し引いてみるということが必要だったでしょう。
2週前のように、動かないのも困りものですが、乱高下も難しいものです。
動きに惑わされないでトレードしろというのも無理な話なので、避けるを意識すべきです。
急変動と動かない相場を除いてトレードをすれば、余計な損失を減らせることが出来るでしょう。
「いかに稼ぐか」よりも、「いかに損失を減らせるか」、にフォーカスして見るべきです。
相場展開の予想
急騰を開始した始値に注目します。
具体的には、149円の前半台です。
ここらへんをサポートとしてしばらくは動いてくるとは思いますが、下落に転じるようだと、相場の大きな転換が起きてきそうです。
急騰はあっても上昇トレンドは形成しにくくなり、長い下落トレンドが長期足でも出てきそうな気配があります。
ダマシも頻発しそうなので、ラインと言うより、ゾーンで捉えておくほうがいいでしょう。
上昇しても直近では150.20円辺りまでと見ます。
トレード結果
天気のよい祝日ということで、1日中外出していてノートレードでした。
11月3日の利益 ±0円
11月の総利益 +87,000円