2024年6月7日の相場の動き
上昇転換となりました。
雇用統計の発表はポジティブサプライズとなり、一気に上昇していきました。
最大上下幅は、約2円と巨大なボラティリティーとなっています。
非農業部門雇用者数が予想を大きく上回り、利下げの時期はしばらくないとマーケットが反応したというところでしょう。
上昇気配がテクニカル的にありませんでしたが、やはり指標発表は何が起こるかわからないという見本にもなった日でした。
1週間を振り返ってみます。
前半の下落、中盤のレンジ、後半の上昇とわかりやすい展開になりました。
わかりやすいとは言うものの、動きが大きいので、この値幅に対応出来ていないと利益は取りにくかった1週間だったでしょう。
動きの大きい相場は利益も取りやすいと同時に損失も出しやすいチャートになっています。
自分の戦略がフィットしていなければ、修正していくことも必要です。
ただし、修正がうまく行かなければ、無理にトレードする必要性はありません。
トレードしない選択肢も意識しておきましょう。
相場展開の予想
長期の上昇は依然として崩れていない状態です。
中期はレンジ、短期は上昇という形を見ると、上昇を追っていくのがセオリーではあります。
ただし、157円辺りはレジスタンスラインもしっかりと存在していますので、様子を見たいところでもあります。
157円の前半をしっかりと超えてくれば上昇追っていき、そのパワーが無ければレンジか下落を狙っていくという感じです。
直近の高値を意識したトレードを心がけていきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
急激な上昇でロング戦略も動きが激しく積極的にはトレードしませんでした。
6月7日の利益 +48,000円
6月の総利益 +256,500円