2025年1月24日の相場の動き
乱高下レンジ相場となりました。
日銀の政策金利の発表と日銀総裁の会見でかなり荒れた相場となりました。
最大上下幅は、約170pipsですので、これでレンジ相場ということは、やはり迂闊に手を出せないマーケットとなっています。
ヒゲの長さも大きく十字線の連発、「行って来い」相場とは言え、かなりやりにくかったはずです。
日銀利上げの織り込み済み相場ですが、予想どおりでもボラティリティーがこれだけあるのは珍しいと言えるでしょう。
1週間を振り返ってみます。
1週間を通してみても、かなり不規則な推移でその難しさが見て取れます。
実は、他の主要な通貨ペアというのは、ここまで汚いチャートではありません。
トレンドがしっかりと出ていたり、レンジ相場でも比較的わかりやすい状況となっています。
つまり、米ドル円のみが異常な動きになっているという感じです。
このことからも、利幅は取れるものも、現在は米ドル円は積極的にトレードする通貨ペアでないことがわかります。
相場展開の予想
154円の後半から155円ちょうど辺りは、それ以上下方にブレイクするのをかなり嫌がっていますので、この部分をどう見ていくかがポイントです。
現状は、どちらにも動く可能性があり、決め打ちはよくありません。
今週はアメリカのFOMCでの政策金利の発表がありますので、ここで一気に大きなトレンドが発生しそうです。
まずは、154円の後半~153.35円内でのトレンドを狙っていきます。
ただ、急変も起こしやすいので、他の通貨ペアのトレードが無難ではあります。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
怖さを感じたトレード日でした。
1月24日の利益 +68,000円
1月の総利益 +1,120,500円