4. トレンド転換は確実なシグナルが出るまで継続する
一旦上昇(もしくは下降)したトレンドは、その動きをそのまま継続しようとする働きがあります。
このため、トレンドが転換するポイントを見つける事が重要になってきます。
トレンド転換を発見するために移動平均線やトレンドラインなどのテクニカルを使います。
近年では、RSIやストキャスティクスなどのオシレーター系によって、
相場の勢いの減少をいち早く察知するのに利用されます。
ただし、オシレーター系指標のテクニカル分析では、
トレンド転換のシグナルを正確に捉えることが出来ません。
すなわち、トレンドが継続している中では、通常の訂正中勢トレンドと
新しい逆トレンドの発生を区別することは、非常に難しいとされています。
その中で、ダウ理論が重要視しているのが、直近の高値安値です。
これまでの高値や安値を、一時的ではなく、次々と明確に上回ったり、下回ったりするような状態が
上昇トレンドや下降トレンドとして定義されます。
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