私が8年以上「FXのトレード日記」を書き続けてきた理由とその結果・・・
私が安定してFXで利益を出せるまで、5年かかりました。
ですが、本気で取り組み勝てるようになるまでは、実は半年もかかっていません。
「4年半、一体何をやっていたんだろう」
という感じですよね。
今から思えば、無駄な努力をしていたということです。
しかし、現在は、自画自賛するわけではありませんが、安定して年間の利益を出せるようになっています。
トレード日記をつける前の自分と後の自分
勝てない当時は、とにかくトレードを繰り返しこなすことをやっていました。
何度もやっていたらそのうち上達するだろうと思っていたのです。
しかし、一時的に利益は出せるものの、結果は散々でした。
ある日は勝てても次の日はマイナス、同じように、ある週は勝てても次の週はマイナス、ある月は勝てても次の月はマイナス・・・。
本業の仕事が終わってから寝る間を惜しんでトレードしているのに、成績は思うように上がらず、資金も減っていきました。
もう後がない状態、心を入れ替えて再起をかけて臨んだ時に、今までにない取り組みをしたのが、「トレード日記」です。
ただ、しばらくは日記をつけていても成績は変わりませんでした。
資金も増えず、ただ単に作業が増えただけで、「本当に効果があるのだろうか?」
と当初は疑心暗鬼になっていました。
勝てる兆しが見えてきたのが、3ヶ月ほど経ってからです。
日のトータルでプラスになり、週でプラスになることが増えてきたのです。
こうなると、面白いもので、日記で振り返る作業に楽しみを覚えるようになってきました。
負けた時の記録付けはいい感じはしませんが、この作業が勝てるステップになると思えると、不思議と記す量も増えていきます。
半年後、月のトータルで利益が出せるようになった時に、この「トレード日記」の振り返りが最大の上達のカギだということに遅ればせながら気づいたのです。
その後、ブログという形で、トレード日記を残すことによって、勝ち続けることが出来ています。
トレード日記をつけるようになるとこうなる
利益や損失で一喜一憂するのではなく、優先してやるべきことが、まさに「トレード日記」というわけです。
先日の記事
「なぜ自分のトレードを振り返らない?反省を活かせない人が伸びない理由」
にも書いていますが、記録した内容を今後のトレードの改善に活かすのはもちろん、改善の内容を深く記憶したり深く考えたりすることができて、格段にスキルを向上させることが出来ます。
繰り返し、復習をすることで無意識レベルで、プロトレーダーがよく使う言葉、「相場観」を身に付けやすくなります。
そのことにより、問題を回避できたり、問題点を予測するということも可能になります。
続けていれば、勝手に、FXのスキルが改善していくということを考えると、やらない手はありません。
効果は絶大ですので、ぜひ、やるようにしてみてください。