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週明けの月曜日に注意
FXは24時間365日トレード出来るようになっていますが、土曜日と日曜日は休場です。
土曜の朝6~7時までで市場が閉まり、月曜の6~7時に市場が開きます。
この間はトレードが行われないので、チャートは動きません。
普通に考えれば、土曜に止まったところから月曜の朝に動き出すように思えますが、実際はそうでないことがほとんどです。
週明けの窓開けを意識する
土曜の終値からかけ離れた位置で月曜の始値をつけることがあります。
これを、「月曜日の窓開け」といいます。
この現象は、週末に世界に影響を与えるような大きなニュースがあると起こりやすいです。
窓開けの怖いところは、ポジションを持ち越した時です。
損切りを入れていても、そこを超えた位置で損切りが発生してしまう可能性があります。
例えば、週末にニュースが入り、決済をしたいような時でも、実際には週末に注文は出来ません。
その結果、市場オープン後に窓開けが起こり、想定外の損を被ってしまうことが起こりえます。
スイングトレードでは、値幅を広く見ているために問題はあまりないのですが、デイトレードの場合は、思わぬ損失を出すことがあります。
ですので、次の週にポジションを持ち越すことは、基本的にはやめておいたほうがいいでしょう。