2020年12月31日の相場の動き
レンジ相場となりました。
102円台に割り込んでくるのは、かなり嫌がっているようで、きれいに反発していきます。
結局、上下幅は約30pipsほどで、急変なども起きない平穏な2020年の最終日を迎えました。
1週間を振り返ってみましょう。
全体的には下落トレンドでしたが、日足トレンドラインをまたいでのせめぎ合いが見られました。
この日足のトレンドラインを中心に日足を見てみます。
きれいに抑えられているのがわかります。
ついでに、1年も振り返ってみましょうか。
こちらは拡大していますが、1年を通すと下落トレンドで終わっています。
特にコロナショック時は、急激な円高に振れました。
その後、勢い良く元に戻したものの、安値を意識された動きが見られた後半戦でした。
相場展開の予想
新年の動き出しはまだ、全面的にトレードが始まるわけではないので、年末と同じような感じを考えています。
ただし、上図のように長期的には、下落をメインに考えざる得ない展開です。
1週間は様子を見たいところです。
1月はアメリカの大統領の就任式などがありますが、実は、まだ波乱があるのではと個人的には見ています。
となると、早いうちに波乱の乱高下スタートも見えてくるでしょう。
イギリスのEU完全離脱もあり、世界的にはリスクが満載ですが、どういうわけか、リスク・オンの状態で株高になっています。
ビットコインは3万ドルも突破して、2017年~2018年のバブル期よりもブレイクして、どうにかなってしまったのかという状態です。
ビットコインの1次バブルが終わった後に、この動きを予測できた人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
ファンダメンタル的な読みは、なかなか難しいものと改めて感じます。
やはり、チャートをよりどころにして、戦略を立てていくというのが、いいということです。
マスコミや専門家の当たらない予想は鵜呑みにせずに、しっかりとリスク管理をしてトレードの研究をしていくことが大事ということです。
トレード結果
第1手法のみです。
トレード納めはマイナスにならないように注意しましたが、難しかったです。
12月31日の利益 +11,500円
12月の総利益 +769,000円