2022年6月17日の相場の動き
上昇転換となりました。
前日の急落から一転、急上昇となり、下落分を一気に戻してきました。
最大上下幅は、約3円、強烈な上昇です。
日限の政策金利の発表後に2円以上の乱高下と、かなり動き、その後の動きにも注目がいきましたが、高値更新して終値は134円台に少し戻したものの、一時135円台の中盤まで伸びました。
いやはや、予想はなんとなく出来てはいたものの、実際にその相場を目の当たりにすると、驚きを隠せないという感じです。
1週間を振り返ってみます。
後半の2日の動きがスゴ過ぎて前半の動きが霞んでいますが、前半の動きも1円以上の動きですから、ジェットコースターを超えるような目まぐるしい1週間でした。
この相場は、テクニカル分析だけでは非常に難しいと言えます。
ただ、ファンダメンタルとして、FOMCの政策金利の発表と翌日の日銀の政策金利の発表は、ある程度わかっていても、うまくは張ることは出来ないでしょう。
言えるのは、指標発表や要人の発言に敏感に反応するということだけです。
では、予想も予測もクソもないということになりますが、それでも、私達トレーダーは、何かを拠り所にしてトレードしなければなりません。
カンでトレードするということは、ただの博打です。
そういう意味で、分析に力を入れるということは、間違いではありません。
無理に難しい相場でトレードする必要はないので、少し落ち着いてから、トレードを開始するということでも良いでしょう。
相場は逃げません。
相場展開の予想
まず、中長期的な展望ですが、個人的に135円の到達はないと見ていたものの、早々と達成しています。
今後も円高ドル安方向には、どう考えても向かないという状況ではありますが、相場にも自浄作用が働いたり、投機筋の不穏な動きが出ることがママあります。
その転換点は近いと見ていますので、150円のような円安に振れる可能性は極めて低いと見ています。
どちらかというと、どこまで下げてくるかの方に、目先は向いています。
まずは、134円台をキープ出来るかという視点は変わりありません。
下落が進めば簡単にブレイクしてきそうな感じもあります。
引き続き、132円の前半までは考えておきます。
一方、上昇が出てくるようなら、当然最高値の135.60円付近を注視していきます。
150円はないにしても、一時的に高値の更新は1円の幅以内であれば起こり得る状況ではありますので、ターゲットから離れていても安心はしない方がいいでしょう。
リスク管理は、トレードごとに設定を忘れずにかけておきましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
1日中、難しく感じた相場でした。
6月17日の利益 +177,000円
6月の総利益 +1,737,500円