2023年12月7日の相場の動き
大下落トレンドとなりました。
雇用統計前に日本からの発信で一気に崩れてきました。
最大上下幅は、約570pipsです。
ここ数年でも1日の最大のボラティリティーになっているので、少し前からFXを始めたというトレーダーもビックリするような動きだったと思います。
私も下方にブレイクしていくことは、先日のサポートライン切りである程度予想はしていましたが、ここまでとはというイメージです。
あたふたして、損失を出した口座もありますし、利益がガッツリ取れた口座もあるという感じです。
日銀総裁のチャレンジングな発言が発端ということになっていますが、あくまでそれはキッカケに過ぎません。
結局、マーケットというのはトレーダーの思惑が反映されるもので、その結果はチャートに表れるという考え方が根幹にあると言えるということになります。
指標発表や要人発言を完全に無視することはしなくても、テクニカル中心で見ていく方が無難です。
相場展開の予想
今日も激しく動いてくるでしょうが、雇用統計に関係なくというイメージを持っていたほうがいいでしょう。
雇用統計の発表があっても、よほどのサプライズが無い限りそこから大きく動かないという見立てです。
つまり、その前の動きにも十分なチャンスがあるということになります。
ただ、津波に近い荒波ですので、不用意にトレードするのは非常に危険です。
そのようなことをするならば、トレードを控える方がよほどいいでしょう。
具体的には、オーバーシュートした最安値の141円の前半はブレイクしてこないと見ています。
強いサポートがあり、しばらくは超えてこないで、動きの荒い乱高下レンジ相場をイメージしています。
144円の中盤を挟んだ展開が続くと見ています。
かなり弱まった相場ではありますが、雇用統計の発表によっては146円近くまで戻すことも考えていたほうがいいでしょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
出入りの激しいトレードとなりました。
利益を取れたものの、かなり反省しています。
12月7日の利益 +140,500円
12月の総利益 +533,000円