ローソク足チャートでは、基本的に陽線が続いて出現する時は上昇基調、
陰線が続いているときは下降基調と見ることが出来ます。
実際には、陽線が2日続けて陰線が出てまた陽線が出る、
というように、どちらかが片方が続けて出現することはそれほど多くないため、
一つ一つを追っていると動きがよくつかめません。
そこで、相場分析をする時はトレンドを見ることが重要です。
狭い期間で見れば小刻みに上下していても、
少し範囲を広げると上昇基調にあるのか下降基調にあるのか、
現在の水準は高いのか安いのかなど、
大まかな傾向が見えてきます。
これがトレンドです。
トレンドの特徴としては、トレンドが形成し始めた値段を超えないことにあります。
上昇トレンドの場合、トレンドが形成し始めた下値を下回ることはありません。
逆に下降トレンドの場合だと、トレンドが形成し始めた上値を上回ることがありません。
それが分かれば、これから下がるかも、もう少しで下降から上昇へ転じるかもというように、
ある程度の予測が可能になります。
あなたからの協力的なクリックが、矢田のトレードとブログ更新に大きな影響を与えますので、
ぜひ、下記のリンクをクリックして応援をお願いいたします。