2本の移動平均線の分析は、ポピュラーな分析法ですが、
3本の分析法をしている方も多いです。
短期・中期・長期の3本の移動平均線によって、為替のトレンドを見極めることが出来ます。
上昇トレンドの場合、上から短期→中期→長期の順で並んでいます。
また、下降トレンドの場合は、上から長期→中期→短期の順に並びます。
現在のトレンドがどういったものかをひと目で確認することができるので、
迷った時の目安とすることが出来ます。
ちなみに、期間設定ですが、これは様々な数値が使われます。
短期なら、5・7・9など
中期なら、14・15・20・21・26・27など
長期なら、75・90・100・150・200など
その他カブリますが、フィボナッチ定数なども有効な数字として取り上げられます。
また、長期の場合は、200という数値が意識されます。
これは1年の営業日が200日なので、日足では特に意識される数値となります。
迷ったら、最初は1周間が5営業日なので、5。
1ヶ月は20営業日で20。
など、5刻みでもいいと思います。