ローソク足の「抱き線・はらみ線」とは?

ローソク足の「抱き線・はらみ線」とは?

ローソク足でのチャート分析は、ローソク足単体だけでなく、ローソク足の組み合わせで判断することも多いです。

今回は、その組み合わせの代表格の抱き線(包み線)とはらみ線について解説していきます。

 

抱き線(包み線)

 

引用元:SBIFXトレード

ご覧のとおり、1本目のローソク足を2本目のローソク足が包み込んでいるような形です。

上図のとおり、陽線と陰線の組み合わせで4種類ありますが、見るべきは2本目です。

1本目のローソク足を包み込むような大きな値動きをしているので、2本目の包み込んだ方向に進むことが多いです。

 

はらみ線

 

引用元:SBIFXトレード

抱き線とは逆に、2本目のローソク足が1本目のローソク足の実体に高値安値が収まっている状態を言います。

こちらも陽線と陰線の組み合わせで4種類存在します。

このはらみ線の特徴は、値動きが乏しい状態になっているので、方向感がなくなっています。

ですので、2本目以降のローソク足が、1本目内に収まっている状況が続いていれば、エントリーは控えて、1本目の高値か安値のどちらかを超えていくまで、待つほうがいいということになります。

 

抱き線とはらみ線だけでは判断しない

 

どんなテクニカルでもそうですが、一つの判断要素だけでトレードするのは危険です。

他のテクニカルや他の時間足などの要素も加味して総合的に判断していきましょう。


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