ストキャスティクスは、その時の終値があ一定期間の最安値からみて、
どの程度の位置にあるかで、買われすぎ、売られすぎを見るテクニカルです。
相場の行き過ぎを見るので、逆張りに非常に有効になります。
ややこしい説明はしないで、単純に説明します。
ストキャスティクスには3つあります。
%K=短期線 %D=中期線 %SD=長期線
この分け方でいいと思います。
3種類とも、基本的には70~80%以上が買われすぎ、20~30%が売られすぎ、
と言われています。
このストキャスティクスを好んで使う人は、単独ではなく、2本を組み合わせて使うことで売買を判断します。
買いゾーン(30%以下)で%Kが%Dを下から上に抜けたら買い
売りゾーン(70%以上)で%Kが%Dを上から下に抜けたら売り
これをファストストキャスティクスと呼ばれます。
ただし、%Kと%Dの比較だと乱高下が激しく、ダマシが多いので、
買いゾーン(30%以下)で%Dが%SDを下から上に抜けたら買い
売りゾーン(70%以上)で%Dが%SDを上から下に抜けたら売り
スローストキャスティクスと呼ばれるこちらを使うことが多いです。