少額資金しかない貧困層がFXで収入アップを目指すことは可能なのか?
投資は投資資金があった方が確実に有利です。
多ければ多いに越したことはありません。
これには、2つの意味があります。
1.資金が多ければ1回の取引額も大きくなり、利益も大きくなる
投資資金が1000円のプロトレーダーと、投資資金が1000万円の初級トレーダーがいるとします。
どんなに資金1000円のプロトレーダーが上手くトレードをしても、1ヶ月後に1000万円は超えません。
1ヶ月で10000倍に殖やすというのはさすがに無理があります。
ここまで話が飛躍しすぎなくても、月に1万円のプラスを出すためには、月利1000%という数字を叩き出さねばなりません。
相当リスクを負った無理なトレードをしない限り、月利1000%という数字は出せません。
一方1000万円資金の初級トレーダーは、月利0.1%でも1万円のプラスです。
かなりスクを抑えたトレードで1万円という数字はクリア出来てしまいます。
このように、資金は多ければ多いほどリスクを抑えられたトレードが可能になります。
2.資金が多ければ、資金を飛ばしても何回でも挑戦できる
1000万円の資金があるうち、全額投資するのもよいですが、負けは必ずやってきます。
順調に増えたとしても、調子に乗って大負けすることもよくある話です。
資金を飛ばすことを前提に、100万円から始めれば、9回資金を飛ばしても資金は残ります。
10万円からスタートすれば、99回飛ばしても残ります。
一方元手の資金が少なければ、何回も飛ばすことは、相場からの退場を余儀なくされます。
そういう意味でも資金が潤沢にあればそれに越したことはありません。
では、資金がなければ、お手上げ状態かというとそうでもありません。
特にFXの場合、レバレッジが多く掛けられるので、非常に資金効率が良い投資が出来るからです。
国内業者でも25倍掛けられるというのは、少額しかないトレーダーには朗報です。
例えばですが、手元に1万円ぐらいしか投資資金として当てられないとします。
1万円ですと、2000通貨ぐらいは、トレード出来ます。
毎日20pips程度勝てるとしたら
2000通貨×20pips=400円
毎日稼げることになります。
1ヶ月では400円×20日=8000円
1年で8000円×12ヶ月=96,000円
となり、年間で見ると、かなりの額を稼げます。
初期の投資資金が1万でしたから、約10倍になっています。
この式は資金が増えても2000通貨のままでトレードした場合ですから、資金上昇とともに1回に掛けるトレード資金を増やせば飛躍的にお金は殖えていきます。
いわゆる複利効果です。
もちろん、スランプや負けを考えなくてはいけないので、順調に資金が殖えていくわけではありません。
それでもFXは、他の投資よりはるかに資金効率がよいとうことがわかったと思います。
もし10万円用意できれば、上記の金額の10倍の利益が出ます。
トレードは経験やスキル、勝ちパターンを身につけるまでは多少時間がかかりますし、投資金額が大きくなってくると、普段のトレードができなくなってくるものです。
ですが、24時間マーケットで実践経験を積めますので、やり方次第で、一攫千金を狙わなくても稼げます。
ステップアップしながら利益を積み重ねトレードを続けてみましょう。