FXで勝てる人と負ける人の「意識や行動」に違いはあるのか?
勝てる人は習慣が出来ていて、勝てない人は行動して満足する
マーケットの世界というのは、素人も玄人も関係ない厳しい世界です。
そんな中で我々一般トレーダーが勝つためには、たゆまぬ努力といのは、やはり必要です。
私は、トレードが好きということはありましたが、毎日どんなに忙しい日も必ずチャートを見ていました。
と言うと、「そんなこと簡単では?」と言われます。
どんな時も見続けることは果たしてカンタンなことでしょうか?
旅行に行っても病気になってもです。
特にインフルエンザにかかった時はかなり辛いものがありました。
頭痛はするわ、40度近い高熱はでるわ、普通に寝られる状態でもありませんでした。
そんな時でも相場状況の確認だけは怠りませんでした。
トレードシナリオをなんとなく頭で描いて、イメージすることを忘れませんでした。
ここまでやれとは言いませんが、習慣の力は本当にスゴイものです。
逆にやってはみたけれど・・・、で終わってしまっては、なんとももったいないです。
試しにやってみる→辛いからやめる
これでは意味ではなく、
試しにやってみる→思っていたよりも辛い→でも続けてみる→習慣になる→結果が出てくる
という式が出来上がります。
スポーツでも習慣的にトレーニングしていることは、始めは結果が出づらいものの、後になって大きく差が出ます。
習慣のスゴさを実感してみてください。
勝てる人は事あるごとに復習を習慣していて、勝てない人は色んなものに手を出す
FXの書籍や教材、セミナーなどは、この世の中に掃いて捨てるほど存在しています。
もちろんこれらは有用ではあるのですが、これが利益と直結するかと言うとそういうわけではなかったりします。
知識として知っていても、理解してトレードに活かせなければ意味がありません。
トレードスキルはスルメイカのようなものです。
何回も何回も同じものを噛み締めて、体に刻み込んでいく作業が必要です。
売れている投資の本や教材、人気の投資家講師のセミナーなどはこれからも多く出てくるでしょうが、新しいものに浮気せずに、一度とにかく最後まで通しでやってみることをオススメします。
終わった段階で難しいと感じれば、始めからやり直し、上塗りを何度もしていくことで力がついてくるものです。
勝てる人は信じて行い、勝てない人は信じず行わない
今までに多くの方を指導してきて、いつも思うのは、先人がやってきたもの、利益を出せる方法をきちんと教えているにも関わらず、やらないで、利益を出すことが出来ないことに、もどかしさを感じます。
やらないものの例の一つとして、トレード日誌をつけることがあります。
これは、やれば必ずトレード成績が良くなるものですが、なかなか実行してくれません。
とにかく信じてやってもらうしかありません。
今は信じられなくても信じてやるしかないのですが・・・。
きちんとやった人は、もれなく利益が上がっています。
「信じたものが勝つ」と言ったほうがいいのかも知れません。
この他にもまだ多くの違いはありますが、また、今度の機会に譲ろうかと思います。