トレードをビジネスにする
FXを始め、投資全般に言えることなのですが、投資をギャンブル化している傾向があるのが指導をしていてよく見られます。
「そんなことはない」と思っているかもしれませんが、実に多くの人が無計画にトレードをしているのが現状です。
例えば、
「これからドルが上がりそうとテレビのエコノミストが言っていたから買いだ」
「政局が不安定だから売りで攻めよう」
「これだけ下がったのだからそろそろ買い頃ではないか」
などという、感覚的なトレードをやっていないでしょうか?
FXをビジネスとして考える
ビジネスをする時に、闇雲に調査も何もしないで、無計画に事業を立ち上げる、ということはまずしないと思います。
事業計画をきちんと立てて、売上が見込めるのかどうか、精査するはずです。
その他にも
・業界にチャンスはあるのか?
・ライバル企業はどうか?
・立地はどうか?
・資金繰りは十分にいきそうか?
など、様々なことを検討するはずです。
同じようにFXトレードでも、
「資金量に対してどのくらいのロットでトレードするのか?」
「どのような場面でエントリーをして、どこまで利益を伸ばして、どこで損切り撤退をするのか?」
ということを設定していく必要があります。
このように事前に計画を立てて実行していれば、少なくとも相場から退場するとういことはありません。
また、退場したとしても、予備資金があるために、すぐに復活できます。
もちろん、計画どおりにいくわけではないですが、リスクの確認にはなるでしょう。
お金を稼ぐ手段として、ビジネスと同様にFXトレードも考えていけば、多少、マーケットからの洗礼を受けても慌てふためくこともありません。
どこかの消費者金融のCMではないですが、『ご利用は計画的に』して、スキルを上げて利益を取れるように精進していきましょう。