長期時間軸でのトレードも考える
FXのトレードと言うと、おおよその手法は短時間軸でのトレードがメインです。
紹介されたり、教えられたりするロジックも短時間軸でのトレードが多いと思われます。
しかしながら、普通に考えれば、FXに集中する時間というのはできるだけ少なくして、寝ている時間に資金が増えることの方が好ましいはずです
短時間軸でのトレードはどうしても分析や監視に時間を割かれてしまいます。
それによって、日々の生活はトレードをメインに考えなければならなくなってしまうことがあります。
短時間軸と長時間軸を組み合わせる
ですので、私は、短時間軸でのトレードをやりながら、長時間軸でのトレードも併せて行うということを理想のトレードとして推奨しています。
長時間軸でのトレードは、短時間軸でのトレードと基本的に同一ロジックで構いません。
ただし、値幅を長時間軸に合わせていく必要があるので、その点には注意しましょう。
単純に短時間軸での値幅分を掛けるというわけにはいかないので、アジャストはどうしても必須です。
同じ手法を使っていても、「短時間軸ではマイナス長時間足はプラス」、ということもありますので、リスクも軽減できる可能性があります。
テクニカル分析は、時間軸が変わっても有効であることが多いので、それほど心配する必要はありません。
本当は投資対象のリスクも分散させる方がよいので、通貨ペア等も変更するとよいですが、まずは一つの手法に精通するようにして、どのような時間軸でも対応できるようなロジックを組み立てておくと良いでしょう。