ダウ理論を提唱した「チャールズ・ダウ」とは?

ダウ理論を提唱した「チャールズ・ダウ」とは?

FXの世界に身を投じると、必ず耳にする理論があります。

それがダウ理論です。

ダウ理論を知らなくても、一般ニュースで報じられる世界の現在の相場状況として、「NYダウ平均株価」という言葉は聞いたことがあると思います。

相場の王道と呼ばれるダウについて、今回は少し解説していきたいと思います。

 

チャールズ・ダウの偉大さ

 

チャールズ・ダウはアメリカのジャーナリスト兼証券アナリストして活躍しました。

1851年に生まれ、1902年に亡くなっています。

わずか51歳でこの世を去っていますが、世界の投資家なら誰もが知る経済新聞者、

「ウォールストリート・ジャーナル」の創業者であり、

同時にアメリカの株式マーケットを代表するインデックスの「NYダウ平均株価」を生み出した偉大な人物です。

 

ダウ理論自体は、生み出された当時、その持論を展開して世間に周知したものではなく、「ウォールストリート・ジャーナル」にアイデアとして寄稿していて、彼の死後、編集者が編集し世に広められたものです。

ダウ理論は経済学の教科書にも載るようになり、相場の基本原則を的確に捉えていると言われています。

 

6つの基本原則

 

ダウ理論は相場に周期性と規則性があるということが根本にあります。

つまり、テクニカル分析が有効であるということを根拠付けているとも言えます。

 

為替レートはすべての情報を織り込む

相場上のレートを見ていれば、全ての現象の結果が反映されている、ということです。

経済指標、有事のテロや戦争、自然災害まで、あらゆる現象はすべてレートに織り込まれているという考え方です。

つまるところ、ファンダメンタルズ分析は必要ないと言っていることと同じです。

 

トレンドには3つに分類される

ダウ理論では、トレンドを長期(1年~数年)・中期(数週間~数ヶ月)・短期(1時間~1ヶ月)、と分けて期間ごとに異なるトレンドが発生していると解釈しています。

今では当たり前のマルチタイムフレームという考え方の基礎とも言えるでしょう。

 

トレンドには3つの局面がある

トレンドには、発生するキッカケがあり、加速する動きがあり、トレンドが終わる時期があるということを指摘しています。

それぞれ、先行期・追随期・利食い期ということで表されます。

これも、言われれば当たり前のことですが、意識するだけでトレードの成績は変化するものです。

 

トレンドは明確な終わりのシグナルが発生するまで継続する

おそらく、これが一番有名で、テクニカル分析との関わりが一番強いかもしれません。

トレンドの継続性と転換点の存在を意味しています。

これらを様々なテクニカルのシグナルでポイントを図っていくということです。

要は、トレンドは順張り、転換時は逆張りということですね。

 

トレンドは出来高によって確認出来る

取引の成立量、ボリュームでもトレンドの形成要因という考え方です。

取引量はエネルギーの源でもあります。同時にトレンドを生み出す源の一つということです。

FXでは、その取引量を知ることは出来ませんが、閑散相場は手を出さないほうがよいということも言えます。

 

トレンドは複数の指標によって確認するべき

一つの指標より、複数の指標でトレンドが確認できなければ、トレンドとして捉えることは出来ない、ということです。

逆に言うと、同時期にシグナルが出ていなくても複数のシグナルがトレンドを表していれば、トレンドとして捉えるべきという意味にもなります。

一つの理由だけでなく、複数の情報があったほうが確度は高いものです。

 

どれもテクニカル分析の基盤と言える

 

あまりにも基礎的なことかもしれませんが、どのロジックも攻略法も、このダウ理論に行き着くと言ってもいいのかも知れません。

抽象的に見えるこれらの原則を細かいテクニカルやチャート分析に落とし込めれば、トレードの成績は必ずや上がってくるでしょう。

また、壁にぶつかった時も、このダウ理論に戻ることが次のステージの突破口になるかもです。

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