2021年12月10日の相場の動き
レンジ相場となりました。
前半上昇、後半下落で「行って来い」というわかりやすい流れになりました。
優勢と見ていた下落に反して、明確な上昇が出ましたが、想定範囲の上昇で収まっています。
前半の上昇をリアリタイムで見ていると、下げに転じないのではという不安もあったかもしれませんが、下落優勢は変わりないと思っていたので、どこかで落ちてくるのではと見立てていました。
指標発表はその他の何やかんやの情報が錯綜しますが、やはり、テクニカルをメインに見ていくことが、トータル的にFXを攻略していくのには欠かせないと思っています。
ファンダメンタルで大きな方向性を、エントリーや決済はテクニカルを使う、というような感覚を持つとよいでしょう。
1週間を振り返ってみます。
月曜日の上昇以外はレンジ展開が続くという形になりました。
注目してほしいのは、レンジにも様々な形があるということです。
ボラティリティーの大小、先日のような行って来いの形状、などなど、マーケットは生きているかのように様々と形を変えてきます。
もちろん、トレンドにも多くのパターンや形があり、こういうのを見ていると、不思議な感覚に包まれます。
たまには、ボヤッと見るのも見るのも楽しいものです。
相場展開の予想
今週には今年最後の大きな動きを期待しています。
注目は、112円の中盤辺りです。
ここをきちんとブレイクしてくれば、110円台の突入も考えておきます。
上昇は114.75円付近あたりをレジスタンスラインと考えて組み立てていきます。
まずは、月曜日は直近の安値をローソク足の実体で更新してくるかを注目しておきます。
ここ最近の動きは、安値更新はするものの、結果的にヒゲで留まるという感じですので、そろそろ明確な下落が出てきてもおかしくはないとは思っています。
反発が強いようならば、先週と同じように、レンジ展開をまだ考えるという感じです。
トレード結果
第1手法、第2手法です。
ちょっと相場に振り回された感じもありましたが、利益は取れました。
12月10日の利益 +66,500円
12月の総利益 +614,500円