2022年4月28日の相場の動き
上昇トレンドとなりました。
夜を待たずに130円台、そして131円台まで突入してきました。
黒田日銀総裁の無制限指し値オペの発言で、金融緩和の継続が続くという見通しにより、一気に円安が進みました。
普段は日銀の発言はそれほど影響はしませんが、最近は、モロにマーケットに影響を与えます。
ここにきて、サプライズ発言が出て、約3円のビッグトレンドとなっています。
もはや「黒田ショック」という言葉が歴史的に刻まれるぐらいのおかしな相場です。
全体的な傾向として、指標の数字より、このように、要人の発言の方が相場は敏感に反応しています。
通常相場の逆の現象が起きていることも、異常な相場状態であることに拍車をかけている状態です。
相場展開の予想
正直、上昇がどこまで継続していくのかは、予想がつきません。
ゴールデンウィーク明けぐらいまでは続いてもおかしくないですし、長期的にダラダラと続くのかも知れません。
今のところは、下がったら買うの一手ですが、昨日はあまりにも延び過ぎたので、今日は調整下落かレンジ展開を見ておきます。
まずは、130円台を維持できるかに注目です。
もし抜けてくれば、128円台まで急落も考えますが、129円台の後半~130円台の後半推移を考えておきます。
要人発言らの大きな値動きの前には、テクニカルは通用しませんので、目論見と違う方向へ進んだ場合には、すぐに損切りをしたほうが賢明です。
暴落の危険も常に考えておく戦略を立てておくようにしましょう。
トレード結果
第1手法、第2手法、第3手法です。
途中で少し、トレードが怖くなりました。
こういう時は、トレード休止のサインだと思ったほうがいいです。
4月28日の利益 +137,000円
4月の総利益 +2,027,000円