前回の例ですが、つたない図ですが入れておきます。
ただし、上図のような流れが常にあるわけではありません。
このような流れができれば、国の景気は常に良くなり続ける可能性がありますが、
それにともなった様々な問題も出てきます。
例えば、インフレを懸念した政策金利の利上げや、
2007年に起きたサブプライムローン問題、
それが原因で起きた翌年のリーマン・ショックなどが不況を引き起こしました。
こういった循環の外にある経済の動きによって、
景気サイクルのかみ合わせに狂いを生じた時に不景気になります。