まじか・・・年明けの「サラリーマン増税」にネット騒然
今日からご要望が多かったFX以外の記事もアップしていきます。
よろしくお願いします。
令和も月日が経って2年になりました。
令和元年には消費税が10%となり、多少の混乱もありましたが、
今年は、隠れたところで税金が変わってきています。
それは、給与所得控除、公的年金等控除が10万円下がり、基礎控除が10万円上がることです。
多くの人が増税になるわけではないのですが、パンチを浴びる所得ゾーンがあります。
給与所得が850万円以上のサラリーマンです。
年収850万円以下なら実質的に変化はありません。
となると、850万円以上なんて全く関係ないという意見も聞かれそうです。
また、高収入から税金を取っていくことは、いいことだと感じるかもしれません。
国の財政が厳しいと言うことから、政府の狙いは、
全国民対象の消費税10%と、一部の高所得層を狙ったわけです。
850万円を高所得層と呼ぶかどうかは別として、現代の所得の変化を見ていくと、
200万円未満の低所得者層と700万円~1000万円の中~高所得層が増加しています。
このような状況から見て、増税で低所得者層や中間所得者層からは税金が取りにくいため、
850万円あたりから増税しようということになったのではかと推測されます。
このあたりのサラリーマンは、給与から天引きされるので、その変化に疎いということもありますね。
それにしても、低所得者層の増加というのは、厳しい状況です。
そういう意味で、
少額で運用できるFXは、資金が少ないという庶民の投資の一つになるということですね。