利益が出せる人は環境にお金をソコソコ使う
現代は、100円ショップなどの普及で、モノを大切に何度も扱わない、使い捨ての文化になりつつあります。
これは憂うべきことではあります。
ただし、物持ちが良すぎてしまって、トレードに影響が出てしまうというのは問題です。
私は普段パソコンでトレードをします。
スマホでもやることはあるのですが、よほどのことがない限り行いません。
というのは、小さい画面では、操作ミスが起きやすいですし、そもそも見にくいからです。
スマホのスペックの向上により、最近は、パソコンを持たない方も出てきています。
確かにパソコンがなくても日常では事足ります。
しかし、トレードを本格的にやろうとするならば、パソコンは必須です。
空き時間やどこでも出来るようにしたいことと、若い人は、スマホ操作が早いこともあり、パソコンは必要ないかと思っているかもしれませんが、仕事をスマホですべて完結させている会社はないはずです。
普通は、スマホよりパソコンの方がスペックは上になります。
ですので、処理速度も変化します。
パソコンが重いと感じたら、買い替えの検討をした方がいいでしょう。
ハイスペックの高いPCでなくても構いません。
ただし、パソコンの販売会社のローエンドモデルは、物足りないことがありますので、ローエンドの上の方のモデルからミドルスペックあたりが、コスト的にはいいでしょう。
また、レートの配信や注文の遅れは命取りになることもありますので、通信環境も重要です。
光回線は必須です。
トレードの仕事道具ですから、ここはケチらないでしっかりとお金をかけるべきでしょう。
マルチディスプレイは必要か?
よく質問に上がるのですが、プロトレーダーがよく使うマルチディスプレイの環境は必要なのか?
ということについてですが、これは基本的に必要はありません。
私も4画面でトレードをやってはいますが、しばらくは1~2画面でトレードをしていました。
ディーラーや機関投資家達が見つめる多くのディスプレイですが、確かにカッコよさはあります。
ただし、慣れないうちは、たくさんあっても宝の持ち腐れですし、儲けられるようになってからでも遅くはありません。
シングルディスプレイで不便さを感じてからでよいでしょう。
スポーツのようにウエアやアイテムなど、格好から入ってしまう必要はありません。
トレード自体は一人で行うものですので、誰からも見られいませんので、外見から入る必要性がないということです。
教材やスクールへお金をかけるべきか?
巷には投資教材や投資塾、投資スクールなどが存在しています。
結論から言うと、これらは、ノウハウを吸収するにあたって非常に有効であります。
ただし、いい加減なものも存在しており、玉石混交の中の目利きは多少必要です。
もちろん、ネットには、様々な情報が無料で閲覧状態ができるような環境がありますので、独学で学習してもいいでしょう。
しかし、先人の指導を受けるということは、スキル上達、利益を上げる早道であることに間違いはありません。
「無料で独学で時間をかけるのか」「お金をかけてショートカットしていくのか」
どちらが悪い、どちらが良い、ということでもありません。
方針転換するのもOKですし、試行錯誤しながら自分に合ったやり方を見つけていくのも学習の一つです。
ただし、環境へのお金のかけ方は、最低限は必要ということだけは、頭に入れておきましょう。