勝てないFXトレーダーの特徴がこちら

勝てないFXトレーダーの特徴がこちら

FXトレードを続けていると、勝てる気がしないような時期に直面にぶち当たったり、真面目にトレードしていても損失が連続することがよくあります。

「向いていないかも、諦めたほうがよいのか?」

と自問自答するようなこともあるでしょう。

「そもそもFXで稼ぐことは出来るのか?」

という不信感さえ持つかも知れません。

 

実は、このような人にはある共通点がいくつかあります。

稼いでいるトレーダーならやらないことを、ついついやっているのです。

そんな勝てない状態から抜け出すためにも、これから書いていくことを少しずつでよいので、改善していき、勝ちトレーダーへと名乗りをあげていきましょう。

 

FXで負ける人の特徴

 

損失を出してしまう原因を作ってしまうトレーダーには以下の特徴があります。

学習をほとんどしてない

当たり前のことですが、知識がなければトレードのやり方はわかりませんし、勝てる要素も見当たりません。

各国の経済指標の発表タイミング、テクニカル分析でのインジケーター等の使い方、資金管理等のリスク管理、学習することはそれなりにあります。

と挙げると大変という気もしますが、実は覚えることというのは、FXに関しては、さほどありません。

1日もあれば十分に理解が出来て実践までこぎつけることが出来ます。

他の資格に比べれば圧倒的に覚えることは少ないので心配はいりません。

 

ただ、それさえもやろうとしない、人任せとか調べようともしないのは、お金をドブに捨てているようなものです。

最低限の知識は学習しておきましょう。

最初は本屋さんに売っている初心者用の本で構いません。

その後、気になったことをネット等で検索して知識を深めていけば十分です。

 

自分で考えようとしない

セミナーや教材、自動売買等、学習過程をショートカット出来るようなものは数多く存在します。

ですが、任せっきりで自分で考えようとしないトレーダーは、いつまでたっても勝てるようにはなりません。

手法やロジックを教えてもらっても、自分のモノや武器にするためには、結局自分で考え、試行錯誤していく必要があります。

仕事と一緒です。

教えてもらったり、マニュアルは存在するかも知れませんが、結局最後には、あなたなりの仕事をしていくことでしょう。

FXも各々で、資金や取り組む時間・トレードスタイルなどというのは、変わってくるものです。

基礎を踏襲しながら、あなたなりの型を完成させていきましょう。

 

メンタル部分が弱い

「投資はメンタルが重要だ」というトレーダーは非常に多いです。

私もそれを提唱している一人です。

メンタル部分が弱いと、トレードにブレが生じます。

「利確ラインまで待てずに決済をしてしまう」

「損切りラインをずらしてズルズルと含み損を増やしてしまう」

などなどいいことはありません。

ここを強化するのは、一筋縄ではいきませんが、正しく練習を積み重ねていけば人並みに克服できていきます。

 

FXで負ける特徴から考えられるやりがちなトレード

 

具体的にこういう傾向があるとトレードでは勝てないということを挙げていきます。

 

トレードルールがきちんと決まっていない

FXトレードでは、なんとなくのエントリー、なんとなくの決済で勝てるような甘い世界ではありません。

必要最低限の分析をして、根拠のあるトレードをする必要があります。

一定のトレードが出来なければ、マーケットの動きにつられたり、翻弄されたりしてしまいます。

そうなれば勝てるものも勝てなくなるでしょう。

 

ですので、あなたにあったトレードの型を作り、それを守るようなトレードをしていくことが必要です。

そのためには、検証と改善を繰り返していく必要性があります。

 

資金管理が出来ていない

ちょっと乱暴な言い方をすると、資金管理ができていれば、手法自体が多少甘くても利益は残せます。

家計の管理もきちんとしていれば、借金を繰り返すようなことも少なくなるはずです。

投資ではどういうわけか、この管理が甘くなりがちです。

 

許容リスクを決めて、適切なポジション数でトレードをするように決めておきましょう。

また、最初から大きく稼ごうと勝負をかけてもいいことはありません。

負けたら、一回で退場することになりますし、勝っても味をしめて、負けるまで同じことを繰り返してしまいます。

投資はギャンブルではないということも認識しておきましょう。

 

感情的なトレードする

感情的なトレードは、確実にFXの世界に限らず投資の世界では負け組に入ってしまいます。

「負けを取り戻したい」、「稼ぎたい」

というような気持ちは、心の中からどうしても生まれてくるものです。

しかし、それらの誘惑に負けてトレードすれば、どんなに良い手法でトレードをしても負けてしまいます。

トレードに100%はありませんから、その感情の揺れで、手法のルールを勝手に破ったり、勢い任せのトレードになってしまって自滅してしまうのです。

このクセが強いと、なかなか直すのは大変なのですが、練習を積めば、鋼の心を持つトレーダーとはいかなくても、人並みの勝てるトレーダーにはなります。

 

その克服法はトレード日誌です。

トレードの成績と共に、その時に思った感情も記しておくことによって、段々と一つ一つのトレードに対する感情の揺れも少なくなり、成績も安定してくるようになります。

 

地道が一番

 

FXをやる以上、すぐに儲けたいという気持ちはわかりますが、やはり多くの練習と実践を繰り返してスキルを上げていくべきです。

焦らずに経験を積んでいくことが、結局一番の近道と言えるでしょう。

 


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