初心者がFXの勉強する時に大切な方法とは
何を始めるにも学習が必要なように、FXにも勉強は必要です。
FXは簡単に始められることが出来ますが、それだけに、勉強をろくすっぽしないトレーダーも後を絶ちません。
全く勉強をしないで、利益がポンポン出せるようなものではありません。
プロトレーダーが日々、研究・分析をしているように、勉強は必須項目と言えるでしょう。
では、具体的にはどのようなことをしていけばいいのでしょうか?
チャートの読解力を磨く
トレードには様々なアプローチ方法があります。
主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析です。
どちらが良い・悪いは別として、基本的にテクニカル分析を軸に学習をしていきます。
つまり、チャートの読解力を磨いていくということです。
これは、ファンダメンタルの情報というのは、あくまで、マーケットを動かすキッカケに過ぎないという考え方をしているからです。
難しい経済用語などの勉強は最低限としておき、チャートリーディングを主に学習をしていきましょう。
実践トレードは小ロットで行う
何事も授業料とはいなくても、勉強するために出費というのはつきものです。
仕事であれば、まだヒヨッコの慣れないうちに、会社側は、必要な仕事用具などを支給します。
また、個人でも仕事に必要なツールの購入もするでしょう。
会社は、大きな契約やプロジェクトを任せられない時から先行投資をしています。
身近なところで、料理をするということに関しても、始めはうまくいかずに、買ってきた素材を台無しにしてしまうこともあるでしょう。
失敗を重ねて段々とうまくなっていくものです。
FXでもビギナーズラックみたいなものはあるでしょうが、継続的に利益を出すというのは、初心者のうちからは、難しいものです。
実践では損失を経験しながら、マーケットに授業料を払いながら、段々とスキルアップしていくものです。
そういう意味でも、ロジックがしっかりしたものでも、最初は、小ロットで試行錯誤しながらトレードをやっていくべきでしょう。
トレード日記をつける
どんなものでも復習は大事です。
学校での勉強もしかり、先に挙げた仕事でもフィードバックは必須です。
料理でも次に活かすために、調味料や火加減、火入れの時間などを変化させることで、おいしい料理が作れるようになっていくものです。
トレードでは、トレード日記をつけることによって、自分のトレード分析をしていきます。
書き方は、どんなものでもいいです。
手書きでもエクセル管理でもいいです。
書く項目は、数字で表されるものは、残したほうがいいでしょう。
例えば、勝敗・pips・ロット数・勝ち負け金額・エントリーレート・決済レート・勝率などです。
プロトレーダーは必ず行っている
特別なことではありませんが、勝っているトレーダーは、もれなく上記の3ポイントを実践しています。
そして、継続しています。
難しいことではないですが、習慣化するのは、それなりに大変です。
3日坊主にならないように、少しずつでよいので、やり続けていくようにしていきましょう。