FXを1万円でスタートする時にメインにしたい時間足
FXは少額からでも取り組める投資ですが、トレードを始めるにあたって、迷う事柄があります。
業者の選択、通貨ペアの選択、テクニカル分析に使うインジケーターの選択などなど、挙げていくと多くの選択するものがあります。
そのうちの一つに、時間足の選択があります。
では、初期投資金額が少ない場合には、どの時間足をメインにしていけばよいのでしょうか?
基本は長期だが短期もあり
これは、トレード全体に言えることなのですが、長期足のほうがテクニカルは効きやすかったりします。
ですので、資金に関係なく、中期~長期足を軸としたトレードが本来ならばオススメです。
最低でも1時間足以上が目安です。
しかし、初期投資金額が少ない時には、なるべく早く資金増加を狙いたいところではあります。
ですので、短期足でのトレードもありです。
具体的には15分足以下になります。
回転数を多目にして利益を増やしていくイメージです。
短期足は難易度は上昇する
短期足でのトレードで注意すべき点は、短期足になればなるほど、素早い判断が求められます。
利確ポイントや損切りポイントが、エントリーポイントに近くなるために、どうしても判断も操作も早くを求められます。
初心者のうちは、トレードに関するどのようなことも、早くこなすことはなかなか出来ません。
ということを考えると、結局、中期~長期足でのトレード、1時間足ぐらいがちょうどよいのではないかと考えます。
慣れてくれば、短期足に挑戦してみてもいいでしょう。
もちろん、4時間足や日足でのトレードでもOKです。
長期足でデメリットとなる点は、利確ポイントも損切りポイントもエントリーポイントから離れるために、ロットを小さくしなければならない点です。
大きな損切りから始まると、資金面での不利もさることながら、次のトレードでのエントリーにすくんでしまうこともあるでしょう。
どちらにしても、最初は1分足や5分足ではやらないほうが無難です。
相場は逃げませんから、じっくりとスキルを上げていくことを考えると良いかと思います。