習慣化が大事なわけ
習慣化することが成功の秘訣と聞いたことはないでしょうか?
人間の行動の40%は習慣で出来ていると言われています。
ですので、習慣を良い習慣にしていくことが、成功への近道であるということです。
FXも例外ではありません。
正しい習慣を身につけることで、利益を継続的に出せるようになってきます。
今回は、私が現在習慣化していること3つを挙げていきたいと思います。
1.トレード日誌をつける
これまでも何回も事あるたびに提唱してきましたが、やはりトレード日誌は大事です。
トレード改善のヒントが詰まっている、トレーダーにとって最も大切な資料です。
トレーディングするPCなどのハード以外で次に大切なもの、いや、ハードよりも大切なものかも知れません。
日誌を活かすも殺すもトレーダー次第です。
書式はどんなものでも構いません。
勝っているトレーダーは、もれなくトレード日誌をつけていますので、必ず手書きでもデバイスの入力でもいいので、実施するようにしましょう。
2.重要経済指標をチェックする
細かいことになりますが、PCをつけたら、まず、重要な経済指標をチェックします。
何時にどのような指標が発表されるかメモしておいて、その前後の時間帯はトレードはしません。
FX業者に重要度がわかるような一覧が表示されるので、それを参考にします。
ただし、細かい指標は無視します。
重要度の高いものだけで十分です。
3.チャートを毎日見る
当たり前のことですが、チャートを毎日見ること、実は出来ていなかったりするものです。
365日、何が合ってもチャートを見るというのは、実は簡単そうに見えてそうでもなかったりします。
私は、個人的な家族旅行はもちろん、インフルエンザにかかって高熱が出た時、新型コロナワクチンの副反応が激しかった時も必ずチェックはしていました。
トレードでご飯を食べていくと決めてからは、1日も欠かしていません。
この時、ただチェックして見るのではなく、今までの動きの確認と同時に、これからどのように動いてくのかをイメージしておきます。
チャートリーディングはトレードスキルに欠かせないものですから、トレードはしなくてもチャートは見ておくようにしましょう。
結果と習慣化はわけて考える
習慣化する上で、挫折は必ずつきまといます。
特に結果が出ていないと、習慣の意味があるのかどうかと悩むこともあります。
毎日数回しか腹筋をしないという人は、お腹が割れるまでに、相当の時間がかかるでしょう。
いや、割れない可能性の方が高いとも言えます。
ですので、結果が出る行動の量と継続することは別物と考えておくべきです。
まずは継続を意識することから始めて、徐々に量や精度を上げていくことを考えていけばいいでしょう。
ゴールは遠くに思うかも知れませんが、本当に「継続は力なり」です。
あきらめずに取り組んでみてください。