FXでの経歴は勝てるトレーダーかどうかあまり関係ない
今まで、私が教えてきたトレーダーの中には、私よりはるかにFXについて詳しい方が多くいました。
経歴も経験も長い、だけれども勝てない、という方々です。
一方、FXという言葉は聞いたことがあるけれど、仕組みも他もよくわからない、だけどある程度教えたら、なんとなく勝ててしまう、という方もいます。
こういう現象が起きていることを考えると、過去の投資経験などはあまりあてにならないとも言えます。
知識だけで通用しないのは社会生活と同じ
資格をとったものの、現場での経験がなければ、仕事ではほとんど活かせないように、FXも知識バカでは勝てません。
知識のみで優劣が決まるのは、学校の勉強や試験ぐらいではないでしょうか?
ですので、FXも例外ではなく、どんなに小難しい理論を唱えても結果が全ての世界です。
しかもFXでは、見慣れない横文字は多くあるものの、やることは上昇か下落かを考え、注文のクリックやタップをするだけです。
ゲームより簡単な操作で済みます。
FXもアウトプットを大事にする
正直、私もFXに精通しているかというと、そういうわけでもありません。
ただし、勝つために何が必要かを考え、実践はしてきました。
多く存在する経済用語やテクニカル分析の数々を、知っているにこしたことはありませんが、代表的なものを知っていれば十分です。
資金管理さえきちんとすれば、十分に経験豊富なトレーダーにも対抗出来るものですし、分析・実践をフィードバックしながら取り組めば、勝てるトレーダーになるでしょう。
難しい単語が覚えられないから、FXを諦めるということは非常にもったいないです。
そういう意味で、FXは学歴も生まれ育った環境も関係ない、公平な勝負の場とも言えます。
まだ躊躇(ちゅうちょ)しているようならば、ぜひ、足を踏み入れてみてください。
世界のマーケットに参入している醍醐味は、FXならではですから。