トレードの学習はどう始めたらいい?
「初めてFXに挑戦する」・「改めてFXに取り組みたい」・「どうすれば勝てるようになるのか?」
このような疑問を持っている人は多いです。
ネットには様々な情報が載っていますが、「どれを信用すればいいのかわからない」
という声を受けて、今回は、FXトレードの学習方法について解説していきます。
3ステップで考える
トレードの学習は、他のものと違い、覚えることは少ないです。
ですので、たった3ステップで学習は済んでしまいます。
その3ステップとは、
FXの基礎知識を学ぶ→デモトレードをやってみる→リアルトレードで経験を積む
これだけです(笑)
ただ、なんとなくこれらをやってきただけでは、効率は上がってきません。
そのポイントをさらに解説していきます。
1.FXの基礎知識を学ぶ
正直、FXの用語があまりわからなくても、トレードは成立してしまいます。
ただし、絶対に知っておいたほうがいいものもありますし、無駄なものと思ってもしっかりと理解しておくと、稼ぎやすくなることもありますので、覚えるものは覚えておきましょう。
FXの仕組みを学習する
「FXとは何なのか?」「円高や円安の仕組み」「FXの専門用語」などを学習していきます。
ネットで勉強もいいのですが、効率よく体系的に学習するために、書籍が望ましいと思います。
その後、詳しく知りたくなる事項について、個別にネットの検索で調べてみるという方法が良いでしょう。
チャートの見方を学習する
チャートは過去の値動きをグラフ化したものです。
今後の推移の手がかりとなるものですので、非常に重要なツールとなります。
チャートは開設する業者によって表示方法は異なりますが、基本的なことは変わりありません。
トレード手法を学習する
FXの基本が理解できたら、トレード手法を学習していきます。
勝てるようになるためには、手法の確立が大事です。
ここで重要なのは、1つの手法を学習したら徹底的にやり込むことです。
そうでないと無限にあるトレード手法に目移りして振り回されてしまいます。
手法の確立に欠かせないテクニカル分析の他に、ファンダメンタル分析も学習しておきます。
重きを置くのは、テクニカル分析ですが、相場が大きく動く時には、ファンダメンタル的な要素が含まれていることがありますので、完全に外すということはやめておいたほうがいいでしょう。
また、トレード戦略と同じくらい重要なものに、資金管理があります。
ロジックで攻めつつ、資金管理で守りを固めるということは、FXで退場しないためにも大切なことです。
2.デモトレードをやってみる
知識を十分に得た後は、すぐにでも実践に入りたいところですが、まずは、デモトレードで慣れることが肝心です。
自動車の免許でも仮免許があるように、いきなり公道でのデビューは危険を伴いますし、簡単に事故を起こしかねません。
リアルトレードでの資金の喪失は、余剰金で行ったとしても、出直しが難しいこともあります。
デモトレードでは失敗はいくらでもOKですので、ここでトレードのタイミングや対処などの経験を積むことで、その確率を減らすことができます。
使わない手はないでしょう。
3.リアルトレードでさらに経験を積む
デモトレードで十分に経験を積んだら、いよいよリアルトレードへ移行します。
リアルトレードは、デモトレードと違い、実際の資金を投じて行うので、その緊張感は段違いです。
デモトレードで出来ていたことが、リアルトレードでは実行できなかったりするものです。
初めは少額でのトレードで十二分に慣れてから、想定のロットでトレードを行うようにします。
デモトレードを含めて、トレードをやっていくうちに、修正点や改善点も出てくるでしょうから、微調整しながら利益を取れるようにしていきます。
本格的に稼ぐならば師匠を見つける
独学で利益を残すことは出来ますが、最短・最速で利益を叩き出そうとするならば、師匠を見つけて学習すべきです。
その方が結果的に、時間もお金も節約することにつながります。
あなたが、「この人ならついて行けそう」と思う師匠を見つけてトコトン学んでいきましょう。
そのようにすれば、専業トレーダーも夢ではありません。