FXは簡単に始められるが・・・
FXは横文字が多いものの、やることは簡単で、オンラインゲームの方が操作は難しいものです。
ぶっちゃけ、チャートの見方も複雑なオンラインゲームより、簡単ではないかなと思っています。
誰でも簡単に始めることは出来ますが、なかなか勝てるようにはならないということをよく聞きます。
「どれぐらいで勝てるようになるのか？」
というのは、誰しも持つ疑問です。
学校のテストや受験勉強と大きく違い、FXでは満点というものが存在しませんし、合格ラインというのも存在しません。
強いて言えば、トータルプラスになるということが合格ラインでしょうか。
トレーダーごとにそのラインは違ってきます。
答えのないところに自分なりの答えを見出していくところは、学校の勉強というより、仕事に近いものがあります。
FXは何を学ばいいのか？
FXの学習する分野を以下に述べます。
授業科目みたいなものですね。
FXの基礎的事項
外国為替の仕組みや取引方法など、FXを実践する際の基礎的な項目です。
入門書を1冊読めば十分ですから、数時間で事足りるでしょう。
このブログでも学べますし、他のサイトにも学べることは多くあります。
FX投資の心構え
FXを始め、投資には投資独自の思考要素があります。
実は、これがかなり重要です。
思考法自体は、難しくはないですが、ここをきちんと学習しておくのとしておかないのでは、利益を出せる速さも変わってきます。
本やセミナー、このブログを始め、ネット情報などでしっかりと落とし込んでいきます。
FXのメンタル
心構えと同様に、FXをやる上で欠かせないものにメンタルコントロールがあります。
プロや専業トレーダーでもこのメンタルに飲み込まれて、一時的に結果が悪く出ることがあります。
理解するのは簡単ですが、身につくまでは時間がかかります。
同じく本やセミナー、ネット情報などで学習は出来ます。
時間をかけてもいい項目です。
資金管理
どんなに優秀なロジックを持っていても、資金管理がずさんであれば、利益を残すどころか相場から退場させられることもあります。
お金を動かすので、数式扱いますが、小学校で習う、かけ算・割り算ができれば問題ありません。
形式的なものなので、本やネット情報で十分です。
覚えなくても、その都度計算すればOKです。
ファンダメンタル分析
世界の金融政策や経済動向を元に、値動きの方向性を分析していきます。
私はそれほど重要視していないので、最重要項目だけ抑えておけばよいでしょう。
FX会社やネットなどの情報で十分です。
テクニカル分析
ローソク足が代表されるように、チャートから相場の流れを読み取るためのテクニカル指標を使って、分析していきます。
テクニカル指標は、メジャーなものからマニアックなものまで数多くあり、その組み合わせやパラメーターで、無限の分析方法が存在します。
細部にこだわらずに、どういう時にどういうテクニカル指標を使えばいいかわかればいいでしょう。
本やネット情報で十分です。
FXはアウトプットに時間をかける
上記に挙げた項目は一通り学習しても、実は1ヶ月もかかりません。
早い人ならば、1週間で出来てしまうでしょう。
ですが、FXは知識を得ただけでは利益は出せません。
実践に活かせることが出来て利益が取れるものです。
このアウトプットの差は、個人差が非常に大きいです。
デモトレードで練習し、結果が悪ければ改善していくことを繰り返していきます。
デモトレードで勝てるようになっても、リアルトレードで簡単に勝てるようにはなりません。
メンタルコントロールや向き合う姿勢などの学習が、リアルトレードの実践の場として、試されます。
そうやって、何度も苦杯をなめながら徐々に勝てるようになっていくものです。
私がFXで結果を出したのが早かったわけ
私は、半年で勝てるようになったと表題で書いていますが、実は、FXを始めてからは5年ほど経っています。
4年半、サバを読んでいます^^;
これは、4年半、全くと言っていいほど真剣に取り組んでこなかったからです。
学習らしい学習を半年間だけやったら、利益が出せるようになったということです。
トレードを正しい方向で学習することは、とても大事なことです。
分析→実践→記録→振り返り→改善
をやることで、確実にスキルはアップしますので、まだ勝ててないということならば、めげずに取り組んでいきましょう。
