2021年にウォーレンバフェットが株主に向けた手紙とは?

2021年にウォーレンバフェットが株主に向けた手紙とは?

 

投資をやっていれば、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットはもうご存知のことでしょう。

その資産は10兆円を超えると言われています。

そのバフェットは、自身の会社、バークシャー・ハサウェイ社の会長を務めていて、今なお現役です。

株主には毎年手紙を送ります。

今回は、今年度の2月に株主宛に送った手紙の内容を抜粋します。

投資方針の参考になるかどうかは別ですが、面白い記述があるので一読してみてください。

 

Appleは鉄道事業ほどの価値がある

 

2016年からAppleの株式を買い始めた後発組ですが、その後、彼の会社のバークシャーの大きな資産の柱となるまで大きく株価は上昇しました。

バフェットは、利用者がハマる製品を作り続けるとしてAppleを評価しています。

ハイテク系の会社は理解が出来ないために敬遠してきましたが、信頼するマネージャーの元、amazonなどにも投資をしています。

 

買収に失敗した

 

5年前にプレシジョン・キャストパーツという会社を4兆円ほどで買収しています。

この会社は、金属製品のメーカーで、航空・宇宙・医療・軍事向けに提供している会社ですが、新型コロナウイルス感染の拡大で、航空関係の需要が激減したことが原因とされています。

さすがのバフェットも、感染症には勝てなかったようです。

 

企業買収より自社株を買いを積極的に行った

 

前年は新型コロナウイルスの感染拡大もあり、投資先探しが難航したとのことでした。

その中で2.5兆円ほどの自社株を購入しました。

今後もその傾向は高くなると発表しています。

現金が増える速度に合わせて投資を進めるのは、なかなか苦労するようです。

贅沢な悩みというべきでしょうか。


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