知りたくなかった「彼氏の年収」のホンネ
愛はお金では買えない、一般的に言われていることですが、
実際のところはどうなのでしょうか?
その本音の部分の声を女性側から拾い集めてみると、意外な反応が返ってきます。
「今の恋人より魅力的(身体、収入、学歴など)な異性に告白されたらどうする?」という質問を受け、
「今の彼女を大事にする」と答えた男性が90%以上。
「今の彼氏と別れて付き合ってみる」と答えた女性が80%以上。
どこの情報かは不明ですが、この本音、意外と当たっているのかもしれません。
その昔、バブルの時代は、結婚相手は3高と呼ばれている時代がありました。
高学歴・高収入・高身長、です。
時代の変化とともにこれらは変わっていき、日本の経済が落ち込めば、
3平(平均的な収入・平均的な見た目・平穏な性格)になり、その後、
4低(低姿勢・低依存・低リスク・低燃費)という草食系男子がもてはやされました。
ちなみに、低依存は家のことを妻に任せすぎない、
低リスクはリストラがない公務員系などの安定した仕事に就いている、
低燃費は、趣味にお金をかけない、ということです。
そして、現代は、3生と呼ばれる男性が求められています。
トラブルが起こった時に対処できる生存力、
親や妻に依存しないでも生きれる生活力、
新しいものを生み出す力がある生産力、です。
このように時が流れれば変わってはきているのですが、
どうしても年収、給与、経済力に関しては、女性はなかなか譲れないようです。
というのは、3高以外の時代でも、求められている平均年収は、
3平時代は約680万円、4低時代でも600万円、と高い水準です。
3生に関しては、具体的な数字は出ていませんが、新規に生み出す力がということは、
起業などで活躍しているイメージですから、年収的には高いものになるでしょう。
そんなに結婚相手に年収を求めるものなのかと疑いたくなりますよね。
実際、女性が結婚相手に求めるもののトップに君臨するのは、
婚活パーティーなどのアンケートでは、価値観とかやさしさ・誠実さなどの人柄が上位にきます。
ですが、次にくるのが経済力という事実があります。
その割合は25%ほどです。
価値観が約35%、人柄が約30%という数字を見ても低いとは言えないでしょう。
そういう意味でも頑張って変えることができる年収を意識することは、やはり大事と言えます。