空き家に住みつく例も‥急増する40代貧困問題が深刻すぎる
40代と言えば働き盛り世代です。
結婚して子供もいれば成長期、お金もかかります。
マイホーム購入のローンも毎月毎年のしかかります。
気力も体力も経験もそこそこあるのがこの世代ですので、
ある意味充実した社会生活が送れそうです。
ところが、そのような光景は絵に描いた餅という状態もあります。
40代の貧困問題です。
もともと40代前半の世代は就職氷河期世代です。
会社でのいい思いというのはあまりないかもしれません。
さらに、病気やケガ、親の介護から貧困に転落することもあります。
長らく続いた日本の不景気でリストラ時に、会社で借り上げていた住居の立ち退きまでされ、
仕事と住居を同時に失い、キャッシング、消費者金融に手を染めて、借金が膨らみ、
ネットカフェ難民となる40代。
派遣切りに遭い、家賃が払えずに、敷金礼金がない劣悪環境のトランクルームで生活。
エアコンのない過酷な状況で寝泊まりする40代。
ブラック企業の契約社員として渡り歩き、うつ病を発症。
貯金も底をつきホームレス生活、
ファストフードやファミレスの24時間営業で座ったま眠る難民生活となる40代。
借金で首が回らなくなり、お金を払わなくてよい空き家を探しては転々としている元経営者の40代。
ここまでくると、もう立派な犯罪者です。
いずれも年収100万円代という厳しい経済状況。
ここまでいかないにしても40代の貧困率は実は15%近くもあるというデータがあります。
絶体絶命のサバイバル生活を送っている人が、
身近にいるかも知れないという現実があることも知ってほしいですし、
いつぞや転落するかもしれないことも考えて生活をしておく必要もあるかもしれません。
後日アップする動画では、更に詳しく上記の生活者の実態を掘り下げます。